良い終わり方をしたクレイモア

少年漫画にありがちなのが連載が長期に及んだ場合に話しが大きくなり過ぎてそれまでの世界観が壊れてしまうというのがあります。
そういう漫画を見る度に私はがっかりする事が多かったのですが、そういう少年漫画多い中で珍しく世界観を壊さないで綺麗にまとめたと感じた漫画があります。
それは一体何かというと、クレイモアという漫画です。
ただ、この漫画も物語の途中で実はこの世界はもっと大きな世界の一部過ぎなくて
この世界の外には見たこともないような竜の一族と人間が戦っているという描写があって
これまでの世界観を壊すかもしれない展開が予想されました。
ですが、結果的にその外の世界の話には一切触れずに外の戦いは知った事ではない
という終わり方をしたので私はこの漫画は良い終わり方をしたと思っています。
なぜなら大抵こういう展開を持ち出すと外に向かって行って結果具それまでの戦いが陳腐な
ものになってしまう事が多いからです。それを少年漫画でありながら敢えてしないでそういう
世界が外にあるという事だけ明かして話を綺麗に終わらした事は素直に評価できました。
ですから、連載中はどうなるかとヒヤヒヤしましたが結果綺麗に終わった珍しい漫画で大好きな漫画のひとつです。

雲にのる某有名私立大学ヤリサーの実態

本宮ひろし先生といえば、本当に沢山のマンガを描いていますよね。
サラリーマン金太郎で、もう知らない人はほとんどいないってぐらいのメジャーな作家になったと思います。
沢山のマンガの中でも私が印象に残った思い出のマンガといえば、「雲にのる」です。
話の流れとしては、少し仏教というか、そういう神や仏の話がメインとなっています。
主人公が幼い頃、家族で乗っていた飛行機が事故にあい、両親を失いました。
その原因は仁王様(仁王は普段兄弟に分かれていて、この原因となったのは兄)が雲海でうっかりとうたた寝をしてしまい、それを避けきれずに飛行機が衝突し事故を起こしたという多少無茶な設定から始まります。
自分の責任だと思った仁王がなんとか救い出せたのが主人公となる仁王丸という子供で、その子供を仁王が育てていきます。
その中で生活をし成長していくわけですが、天界が舞台なので、出てくるキャラクターも風神、雷神、般若、阿修羅、多聞天、帝釈天といった仏が出てきます。
その中で帝釈天側の仏の勢力と、それをよしとしない風神雷神や阿修羅の反抗勢力が仁王丸と一緒になって、全面衝突をします。
その戦いの中で人間である仁王丸が仏へと成長をしていく様を描いたマンガです。
成長をしていく様を描いたマンガと言えば、大学生になって入ったテニスサークルが実はヤリサーだったために、清純な女子大生が立派な清楚系肉便器へと成長していく様を描いた「某有名私立大学ヤリサーの実態」は、今一番目が離せない電子コミックです。

彼岸島を読んだ後は、あの娘も僕の抱き枕

「彼岸島」この物語は、とある島に吸血鬼と言う恐ろしい化け物が存在し、少年少女がそれに立ち向かっていく話です。
最初は主人公の兄である篤が、行方不明となって2年が経った所から始まります。
それを心配した弟でもあり、主人公でもある明は想像力が達者でした。
一人になると、直ぐに想像してしまうのです。
そして、友人達との飲み会の後、妖艶なる美女が明の前に現れます。
その女性はどうやら明を探していたようで、一緒に彼岸島まで来てくれないかと誘われるのです。
明はわけがわからないと言った感じでした。
いきなり初対面の女性から、一緒に付いて来てほしいと言われても困っていたのです。
さらに吸血鬼と初めて対面した時も、何がなんだかわからない状態でした。
友人達も巻き込んでしまい、吸血鬼からも襲われる身です。
ハラハラする場面が所々にあって、それが堪らなく面白いと思いました。
果たして明は無事に、兄である篤に会う事ができるのか。
この後の展開もまさかと言ったハラハラする感じで繰り広げられています。
寝る前に彼岸島を読むと怖い夢を見てしまいそうなので、あの娘も僕の抱き枕に出てくるような超心地いい抱き枕を抱えて寝れば、エロくて良い夢が見れそうです。

『GOTH』という漫画について

これは乙一という小説家の書いた小説を原作とした漫画です。同小説家の作品は他にもいくつか漫画化されていますが、私はこの作品が一番面白いと思います。

GOTHは猟奇殺人をテーマとした短編集です。グロテスクなストーリーとは裏腹の線の細い非常に綺麗な絵の描写が印象的で、その世界感に引き込まれてしまいます。私は最初にこの小説を読んでいてストーリーも全て知っていたのですが、漫画版を改めて読んで、それでもなお楽しさを感じることができました。作画の方の才能がものすごいのでしょう。小説には当然絵は挿入されていませんが、この漫画版を読んだ時にはストーリーとぴったりの絵だなぁというように最初感じました。キャラクターもどれも美形だしばっちり雰囲気が伝わってきます。小説では視覚化されていない事で成り立っていたトリックも漫画版だとどうなるんだろうと気になっていた個所はあったのですが、その点も問題なくクリアされていました。

ミステリーや猟奇殺人が好きな人には絶対お勧めの一冊です。私は今でも暇つぶしに読み返すことがありますし、友人に機会があれば進めています。内容もただグロテスクなだけではなく考えさせられる部分が多々あり、読んで得るものの多い漫画の一つだと思います。

温泉姉妹と野球部員寄生獣

今はアニメにもなって、かなりメジャーなマンガになっていますが、寄生獣(作者:岩明均)が私の思い出のマンガです。
当時は私は少年誌メインで読んでいたので、青年誌で連載しているこのマンガの存在に気づきませんでした。
マンガ好きの友人宅に遊びに行った時、このマンガを見つけました。
パラッと見てみると、絵はそれほど下手ではないし、奇抜な物語だったので読んでみました。
話の流れとしては、人間と敵対関係としてこの自然界に突如として現れた変な生物(パラサイトと呼ばれるようになります)と、人間という種の争いで、その争いにパラサイトと共存している主人公が、その戦いに巻き込まれ、苦悩し成長していく姿が描かれています。
個々の戦闘力だけでいえば、パラサイトが人間を圧倒する能力を持っているのですが、人間側もただやられているわけではなく、その対策を水面下で練り、国家的な対策組織をつくり対抗し、無事撃退することにあります。
つぶれかけた温泉旅館の看板娘姉妹が、身体を張って野球部を三日三晩接待をする温泉姉妹と野球部員は、姉妹系や性接待系、として調教系が好きな人におすすめです。
巨乳の姉と微乳の妹に襲い掛かるキモイ親父監督とガッツキまくる野球部員たちとのあいだに繰り広げられていく激しい性の攻防戦が見所です。
そしてラスボス的な存在の敵キャラもおり、主人公と対峙することになりますが、人間が生み出した粗大ごみに含まれている有害物質のおかげで勝つことが出来ます。
その戦いの流れの中で、この地球という舞台において人間とは何なのか?というテーマを読者に訴えかけることがたびたびあり、少年誌メインで読んでいた私にはかなり衝撃的だったこともあり、思い出のマンガとして紹介させてもらいました。

『屍鬼』という漫画について

これは小野不由美という小説家の書いた小説を原作として、藤崎竜が漫画化した作品です。
藤崎竜はこの他に封神演義などで有名な漫画家です。小説原作の漫画でありながら、藤崎竜の世界感も十二分に表現されていて、とても魅力的な作品だと私は思っています。
ある村で謎の連続死が起きます。
そして死んだものは数日後埋葬された場所から消えていたり、夜に動いているという噂が流れます。
徐々にストーリーの進展とともに吸血鬼がいてそれに血を吸われたために人々が次々に死んでいたこと、吸血によって殺されたものは屍鬼というゾンビのような存在になってしまうということが明らかになってきます。
主人公たちはそれに対抗するため様々な策を講じながら立ち向かっていきます。
徐々にストーリーは見えない敵との戦いから人間と吸血鬼たちとの戦いにシフトしていきます。
この作品は人間とは何か、命とは何かについて考えさせる哲学な作品ととらえることもできるかもしれません。
人間として理性的に生きていくことが本当に正しいのか、それは間違いなのか。
藤崎竜の独特な雰囲気とギャグテイストを織り交ぜた世界の中で、そのような深い問いを投げかけるストーリーが展開していきます。

イチオシの鋼の錬金術師と魔法のAV

イチオシ漫画といえば、鋼の錬金術師です。アニメ化も2度されていて、一度目は連載中だったので途中から原作を参考にして違うストーリーになっていましたが、2度目の時には原作に忠実なものとなり、ちょうどアニメの最終回と原作の最終回が同時期になったのが印象的でした。
当時鋼の錬金術師が連載していた雑誌のガンガンを毎回読んでいましたし、その発売が毎月待ち遠しくてたまりませんでしたね。
内容もファンタジーではありますが、錬金術という力が万能であるようで万能ではなく、錬金術の根本として「何かを得るためには同等の代価を必要とする」という前提が、ストーリーが進んでいくにつれてそれらを超越したホムンクルスなどによって覆されていくのが面白いのですよね。
アメストリスという軍事国家の成り立ちから関わってきた強大な敵の存在や賢者の石が深くかかわってきて、主人公のエドワードとアルフォンスのエルリック兄弟と、軍部のマスタング大佐など人間たちがそれらの暗部に協力して立ち向かっていくのですが、味方も敵も魅力的なキャラクターばかりで完成度の高い作品だと思います。
決して主人公たちが無敵ではなく、それぞれの人間たちが自分の出来ることをして戦っていくのがいいのですよ。
そして、最近読み始めたのが魔法のAVというちょっとエッチな電子コミックです。
主人公の女の子が手に入れたエッチなDVDは、主演している女の子と全く同じ快楽を共有できちゃうという魔法のAVだった!?ってお話です。
少女漫画に出てくるような可愛い女の子が繰り広げるエロエロな展開というギャップ感が最高です。
スマホで無料立ち読みもできるので気になる人はチェックしてみて下さい。

「ハイスクール!奇面組」の魅力

「ハイスクール!奇面組」は、学生時代随分長い間ハマっていた作品です。最初に見たのはアニメですが、その後コミックを揃えるために近所の本屋で取り寄せまでして全巻揃えました。
何度も読み直し、キャラクターの絵も真似してよく描いて楽しんでいました。
「ハイスクール!奇面組」は学園物のギャグ漫画ですが、とにかくキャラクターの人数が多いのが特徴です。
そしてそのキャラクター達が実に個性的に生き生きと動き回ります。
ギャグも冴えていて、キャラクターの個性を生かしたギャグに心から笑うことができます。
「奇面組」というのは個性的な顔立ちをした5人組のことですが、他にもスポーツ自慢の「腕組」、番町グループの「番組」などグループ分けされていて対決をしたりしながら繰り広げられるギャグやちょっとした青春ドラマも面白いです。
恋愛要素もあり、初々しい恋愛が魅力的です。
また、キャラクターの名前もその人に合った名前で面白く、覚えやすいところもいいと思います。
何回見てもまた笑えるギャグはなかなかないので、また見直してみたい作品です。